そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

近頃流行の3D映画。

その次なる3D作品として目されていたティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』も全米ではバートン作のなかでもトップの数字3億ドル・オーバーをあげ(4月上旬現在)、日本でも公開2日間で興収13億円超えという大ヒットスタート。そして、その『アリス…』に続く作品が、ギリシャ神話の世界を奔放に映画化したアクション・ファンタジー『タイタンの戦い』。こちらは最初2Dで公開する予定だったが、公開数ヵ月前に突如3D公開に変更。噂ではおよそ500万ドルを投じて2Dから3Dへと変換したという。だが、これも大成功し、全米公開3日間で6000万ドルを越える大ヒットとなった。つまり、この数字が物語っているのは、人々は諸手を挙げて3Dを歓迎したということだ。

あの・・キャメロンの『アバター』は最初から3Dにする意気込みで臨んだ作品だとわかるのですが。それ以降の作品になるとどうしても比べちゃうのよ。確かに3Dは奥行きも広がりも感じられたが拘るほど拘ったキャメロンに比べりゃ屁でもないw。『タイタンの戦い』は何も3Dでなくとも良いのでは?と思ったが・・。ナルホド、最初は2Dだったのかw。

あー。確かに凄いのですがね。『タイタンの戦い』を観ながら「なんか『パーシー・ジャクソンと愉快な仲間たち』と被るなぁ」と思っていたらどうもオリジナル作品(あ、『タイタンの戦い』はリメイクなんよ)を下敷きにしたとか。だからキャラとか被っていたのか。でも『パーシー』の場合はいくら子供の扱いが上手いクリス・コロンバスでも相手は高校生だったし可もなく不可も無しという結果にw。

普通の面白さ。

その点、『タイタンの戦い』は迫力満点w。「3Dでなくとも良かったのかも」と思ったのは途中から3D用に変更したからなのか。2Dでも充分すぎるほど迫力あったのになぁ。『パーシー・ジャクソン』でもゼウスやハデスが出てきたが『タイタン』ではリーアム・ニーソン(ゼウス)、レイフ・ファインズ(ハデス)。やっぱり『パーシー』は子供だましだよな・・と思ったなw。

どうでもいいが。サム・ワーシントンは売れっ子やねw。やはり『エイリアン』『ターミネーター』シリーズは監督や俳優が有名になるなぁ。どちらもキャメロンが絡んでるしねw。