そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

B級リメイク祭りだw。

前回の記事で「リメイクはオリジナルを超えない」と書いたけども。数は少ないが超えたのもままあるわけでw。で、「超えた!」と思える作品をw。それはB級作品を狙え!ということw。大抵の監督さんって思い入れのある映画や大作をリメイクしたがるわけだ(最近ではP・ジャクソン監督の『キングコング』が有名でつね。コレはこれで監督のコングへの愛が感じられて好きでしたが)。でも大作をリメイクしてもオリジナル以上にヒットするかといえばそうでもなく(というか大抵失敗w)。

そこでB級作品w。『13日の金曜日』とか『悪魔のいけにえ』(カルト的作品w。『テキサス・チェーンソー』でリメイク)などは未だファンが絶えないのでリメイクしてもアレだと思うが。『ブラッディ・バレンタイン』はどうかなぁ(オリジナルは『血のバレンタイン』。結構人気な作品だというのを最近知りましたw)。

で、最近公開したのではなく。「このB級リメイクは面白かった」というのをチョイスww。

ザ・フライ
クローネンバーグ作品。オリジナルは『ハエ男の恐怖』というBどころかC級くさい作品(未見だけどw)。なんてったってオリジナルのハエ男は頭がハエという「それは・・人魚のパクリ?」みたいなww。いやぁ、『ザ・フライ』はマジで好きです。ホラーなのに哀しくって(ホラーなのに怖くはなくむしろ哀しいという作品が好き。『キャリー』なんか哀しみしか感じられなかったなぁ)。ラストは「嗚呼!そ、そんな・・」と呟かずにはいられないほど切ない。クローネンバーグって異形の愛を描くのが上手w。

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
抱腹絶倒ミュージカル映画ww。オリジナルは同名w。このミュージカル自体がオリジナルだと思ってた人も多いのでは?オリジナルはほんとーにしょーもなー作品でした。それを脚本直してミュージカルに仕立てたら大ヒット!舞台でヒットしたからには映画にも・・ということで。言わば「出戻り映画」w。こういうパターンって珍しいんじゃないのかなぁ。ちなみにオリジナルは歯科医役にジャック・ニコルソンなんですがあまりにも若くてわかりませんでしたw。

余談ですが。こないだテレビで『プロフェシ―』というB級サスペンス映画をやってたのですがw。主演がリチャード・ギア(さすがギア様w。あげまん俳優だからB級作品でしか活躍してないしww)。そういえば去年だった一昨年だったか『天使の消えた街』という作品もギア主演だったなぁ(これもB級サスペンスでしたがw)。なんか今度『ハチ公物語』のリメイクが公開されるのですが(これまたギア主演)。観たくねーw。つかそれ以前になぜハリウッドリメイクにする?