そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

原作と映画は別物。

現在公開中の映画『容疑者Xの献身』の原作を読んでおります。一か月前から(遅すぎw)。毎日空き時間を利用してちょこちょこ読んでいたのでやっと物語も佳境に入りました(爆)。東野圭吾の『探偵ガリレオ』はドラマ化したのですが最近テレビ見ないのでw。原作読んだら凄い面白いww。なにこの後引くような・・納豆みたいなw。読後、続編(?)である『予知夢』も読んで。うわわっ。これも面白い。前作よりはちとトーンダウンかな?とも思ったが不可思議さもあり切なさもありで楽しめましたw。

で、未だ読んでいる『容疑者X〜』。最初の頃はまぁ面白かった。「普通かな」というレベル(をい)。前2作品に比べ科学で謎を解いていくみたいなのはないからなんか肩すかしw。でも読み手をぐいぐい惹きつける展開は流石だな・・と思い読み続け。

読み続け。

読み続け。

や、やべーよ。面白い。面白すぎるぜコンチキショー!あまりの凄さにおしっこちびるかと思ったww。なに?この展開はっ!読み終わったら映画も観ようかな。つか既に公開終了している感がw。『原作とは別物』というのはわかっているがつい比べちゃうのが原作ファンなんだよね(汗)。記憶に新しいのは『ダ・ヴィンチ・コード』かな(ま、上・中・下3巻を2時間弱で映像化するのは至難の技かとw。自分は好きだけどね)。もっと記憶に新しいのは『姑獲鳥の夏』(京極夏彦ファンが肩をガックシ落として映画館を出る姿が面白かったw)とか。

ファンとかならまだいいが(?)原作者が怒っちゃうのはアレですね。有名なのがキューブリックの『シャイニング』でつね。原作者のS・キングが怒っちゃったとか(アラスカの山奥とコロラドの山奥という設定場所から違ったしw)。それ以降キングさんは自分が認めない限り映画化はダメみたいにしちゃったそうで(汗)。でもキューブリック版のほうが面白いんですけどww。あと有名なのが『インタビュー・ウィズ・バンパイア』ですかね。原作者が「レスタト役にトム・クルーズだとぉ!」と怒ったけど実際出来た映画を観たら「あ、案外いいじゃん・・」みたいな(ぶっ)。関係ないがインタビュアー役はリバー・フェニックスだったのは有名な話w。

なんかの映画雑誌で『映画と原作、どちらも面白いのは?』という特集をやってて。いくつかあったんだけど両方面白いというのは少ないですね〜。そのなかで(つか1つしか覚えていないのですがw)トリュフォーの『華氏451』というのもあって。未来の乗り物というのはアレだけどね(だって日本のモノレールだしww。それに自動扉がガタガタして「あ、誰かが裏で操作してるな」というのが丸わかりでスキw)。映画も書籍に関する内容なんで今回の話題にちょうどいいかw。

でわでわ。今日はこれまで。