そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

「腸は超だいじ」なのは当然ですが「腎臓も超だいじ」。

臓器は何でも「だいじ」なんですがw。

 

こないだブクマしたヤツ。例の紅麹案件なのですけどね。

【紅麹問題】小林製薬を「対処遅い」と非難するのはちょっと酷なのでは?という話「他の中小企業では無理」

腎臓は『物言わぬ臓器』と言われるほどタフなんで被害が公になるころにはもう遅いんや(滝汗)。

2024/03/29 07:06

☆5貰いました(総勢4名)。

 

3/28の日付なので最新ではないが

小林製薬「紅麹」(べにこうじ)問題 製品摂取後の死亡判明は4人に 患者診察の医師「いずれも腎機能低下」 | NHK | 医療・健康

 

「想定しない成分が入っていた可能性がある」とする製品が製造されたのは、去年4月から12月までで、時期が異なりますが、会社は「原因となった疑いがある」として調査を進めています。

もう「わや」状態ですな(滝汗)。想定してない成分は「シトルリン」じゃないみたいで。最新情報だと紅麹からは生成されない成分だとか(;´o`)トホホ

 

阿部主任教授によりますと問題が明らかになる前の去年11月から先月にかけて、70代女性1人と50代の女性2人が、尿が泡立つなどの症状が出たり健康診断で腎機能の異常が指摘されたりしたためこの病院を受診したということです。3人はいずれも腎臓の病気も含めて持病はありませんでしたが、腎機能が低下していたということです。

先ほどのブコメでも書いたように腎臓はタフなんで「気づいたころには手遅れ」なんてことも多いようで。怖いわー。でも逆に腎臓って凄いよね(だって握りこぶしくらいの大きさ2つなのにそんなにパワフルだなんて)。

 

阿部雅紀主任教授は「入院した3人のうち1人は、腎機能がかなり悪化していた。いずれもそのまま放置していれば透析治療が必要になるおそれがあった。こうしたケースで、仮に心臓の病気など合併症があれば、命に関わる可能性もあると考えられる。腎臓の病気は自覚症状が乏しく、見過ごされがちで、尿の泡立ちや色の変化など異常を感じることがあれば、すぐに受診して欲しい。また、会社には原因となる物質を早く特定して欲しい」と話していました。

透析は嫌すぎる。腎臓は頑張り屋さんなんだけど「物言わぬ臓器」なんでアレ。もっと早く教えておくれよ!まぁ、そんな小林製薬さん。政府も動き出して「えらいこっちゃ」なんですが。それでも紅麹に罪は無く。

 

ファミリーマートが自主回収を行うのは、小林製薬の紅麹原料を使用し、今月19日から28日まで販売された弁当や総菜などの3つの商品です。

同じ紅麹が原料でも機能性食品と食紅として使うのとでは生成方法が違うらしく。だから弁当や総菜もそうピリピリしなくとも大丈夫なのでは?「念には念を」みたいなもんかな。それにしてもカビ毒恐るべし。

 

★★ まぁ、それはそれとして(よくないけど)。 ★★

 

脳の健康・病気との深い関わり 腸内細菌と「脳腸相関」とは

緊張しすぎて、おなかがキリキリと痛む。便秘が続いて気分が晴れない。精神的なストレスが腸の不調を招いたり、その逆に、腸の不調が精神的なストレスに結びついたり。多くの人が経験する、こうした体験・症状は、脳と腸が相互依存関係にあることを示しています。これが「脳腸相関」です。

脳腸相関には腸内細菌叢が深くかかわり腸の病気だけでなくうつ病などの心の病気やパーキンソン病アルツハイマー病などの脳の病気にも関係することがわかってきたようです。腸あなどれん。

 

「腸内細菌とストレス、腸内細菌と脳というのは、だれもやった人がない領域でした。発表当初はほとんど反響がなく、アメリカの学会に呼ばれるようになったのは、06年、07年ぐらいから」と須藤さんは振り返ります。「ここまで脳腸相関が注目されるようになったのは、やはり新しいプレーヤーとして腸内細菌が加わったことが大きいと思います」

知れ渡ったのは割と最近なんですね。人体って凄いわ。

 

更に。

腸内細菌がもつパワー 慢性腎臓病(CKD)を防ぐ作用が明らかに | ニュース | 糖尿病ネットワーク

 

慢性腎臓病の病態では、腸内細菌叢の変化など、腸内環境と腎臓が相互に影響を及ぼしあう「腸腎連関」があることが知られているが、腸内細菌叢がどのように関わっているか不明な点が多い。

 

 腎機能が低下すると、本来尿から排泄すべきさまざまな物質が体内に蓄積する。このうち生体に悪影響を与えるものを尿毒素と呼ぶ。

 

 今回の研究では、腸内細菌叢の関わりとして、尿毒素の産生という腎臓病にとって負の影響がある一方で、短鎖脂肪酸産生やアミノ酸代謝といった有益な作用もあり、その結果、腸内細菌がいない状態では腎臓病がより悪化しやすいということが明らかになった。

ほへぇー。腸と腎臓にも!位置的に腎臓と小腸の一部は被るところもあるしなぁ(あまり関係ないかw)。腸内フローラ超だいじ。善玉菌だいじ。

 

 


www.youtube.com