ふむふむ。確かに『天使にラブソングを...』はイイね(原題:SISTER ACT)。『ランボー』の原題は『First Blood』だったとは(最初の赤い血から派生して「先手」となった軍事用語なんだって)。というか『ランボー』の新作やるそうだが。もうやめてあげてw。
では。自分が「これは気に入った!」という邦題をば(カッコ内は原題ね)。
変態村(Calvarie)
原題はラテン語で「ゴルコタの丘」という意味。未見なのですがタイトル知ってたのでWiki見たらなにこの変態っぷり。いやぁ、これは狂ってる。この邦題は叶井俊太郎さんが命名したそうなんですが。なんか「映画秘宝」が好みそうな作品だなと思ったら案の定映画秘宝にコラム書いてましたw。というかチケット売り場でおねーちゃんに「変態村1枚!」なんて恥ずかしくて言えねーよ。
冷たい月を抱く女(Malice)
原題は「悪意」。ニコマン(ニコール・キッドマン)主演なんだけど演技上手だったなぁ。未だにトムクルは彼女の演技力に惚れて結婚したんだと思います(別れたけどな)。
真夜中のゆりかご(En chance til)
グーグル翻訳では「もう一度のチャンス」だけど「チャンスをもう一度」と意訳したほうがしっくりくるかな。東野圭吾『赤い指』みたいに「嗚呼!それやっちゃぁ・・人としてそれはどうよ」と言いたくなる。
未来を生きる君たちへ(Hævnen)
原題はデンマーク語で「復讐」の意味。原題だけ見るとアクションぽいですが全然違いますw。先ほどの『真夜中のゆりかご』のスサンネ・ビア監督なんでラストは救いがありますね(この作品は『真夜中の~』4年前の作品ですが)。憎しみからは何も生まないんだよなぁ。
6歳のボクが大人になるまで(Boyhood)
意味は「少年時代」。なんか井上陽水みたいやw。夏が過ぎ 風あざみ~♪
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探せばまだまだいっぱいあるでよ。逆に「だせぇ邦題だな。これなら原題まんまのほうが良かったのに・・」というのもありますね。邦題は個人的に『未来を生きる君たちへ』が気に入ってます。
あなたはいくつ知ってるかな?