そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

最近のtwitter「いいね」「リツイート」で最もうれしかったことー。

いや、どの「いいね」「リツイート」でも感謝してるのよ。

 

これ、ブログでもたまーに書いてるのですがね。誰も共感してくれなくて(そんなピンポイントに共感するのはアレかw)。twitterみたいにヒトコトフタコトだから響いたのかもしれんが。

 

それに微妙だけどフォロワー増えてきたしなムフッ

 

でも増えたら増えたで「ネタにマジレス」みたいなのも出てくるんだよなぁ。ま、しょうがないか。感性は人それぞれやし。

 

それはそれとして。先ほどのツイート。細田監督の『時をかける少女』なんですけどね。この作品は単館映画としてスタートしたのですが口コミ(ネット)で広まり行列ができるほどに。やったね!

公開後1か月を過ぎてからもテアトル新宿などでは連日立ち見が出るほどの観客で溢れかえり、配給会社の角川ヘラルド映画は急遽、上映館を増やすなど異例の対策をとった。上映用のフィルムの数が14本しかないため、上映が終わった館で使っていたフィルムを次の上映館へと使いまわす方式で各地で順次公開され、最終的には上映館は延べ100館以上2007年4月20日のDVD発売日まで9か月にわたり公開が続くという、ロングラン興行となった。

時をかける少女 (アニメ映画) - Wikipedia

 見事に化けましたな。単館ロードショーからここまで拡大するのは『アメリ』『カメラを止めるな!』など探せばまだまだあるしな。ハリウッドや大手に頼らずとも良いものはここまで広まるんだよ。

 

細田監督はジブリ出身だと思ったら違ってたのね。東映アニメーションよりジブリに出向して『ハウルの動く城』の監督を途中までやってたのだとか(てっきりパヤオに追い出されたんだと思ったよ)。なんやかやあって東映アニメを辞めフリーになって初めての作品がこの『時かけ』。皮肉にもハウルの「未来で待ってる」というセリフが時かけでも使われてたけどハウルの何倍も心に刺さるよな。

 

そんな時かけなんですが。自分は紺野真琴が転げ落ちながら「とまれとまれとまれとまれぇぇ!」と泣きながら叫ぶシーンが好き。つか細田作品って「いっけぇー!」「よろしくおねがいしまーす!」など叫ぶシーン多いよな

 

あんまり好きだから「あ、こりゃ新作は『時かけ』越えるの難しいよなぁ」と思ってたんだけど『サマーウォーズ』が神過ぎたw。僕のアカウント使ってくださいは卑怯すぎる(つか未だに何度見ても泣けるのはこのシーンと『ニュー・シネマ・パラダイス』のラストくらいだよ)。


サマーウォーズ 感動シーン 花札


ま、それもそれとして。話を『時かけ』に戻そう。これはエンディング曲込みで切なさ倍増するのだよ。本編を多少カットしてもエンディング曲『ガーネット』を残しとかなきゃ「ああ、面白かったねー」だけなのよ。テレビはわかってないよなぁ。

 

それにね。テレビ放映されるということで奥華子さんが「曲がカットされなければいいな」ツイートしたのですよ。

 

案の定、エンディング曲はカットされてました。別な意味で切ない。泣ける。

 

細田監督、なんとかしたれよ。山下達郎は大メジャーなんだから奥華子の曲を使ってやれよ。あの夫婦はどうせクリスマスシーズンになれば荒稼ぎするだろうし。映画『アバウト・ア・ボーイ』思い出しちゃったよ(親のクリスマス・ソングの大ヒットで子供は印税で暮らしているという設定)。

 

でもこのツイートに「いいね」「リツイート」したのは奥華子ファンなんだけどねw。

 

 

そんな時かけより僕とタイムリープしませんか?

( ゚д゚)ノ  ジャ、マタ!♪