そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

【地上波】SWのアナザーストリー『ローグ・ワン』は燃えました。

アメリカスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズ実写映画本編を補完する、実写映画スピンオフ(外伝)作品シリーズ「アンソロジー・シリーズ[5]」の第1作品目。それ故に実写映画本編とは異なり、オープニング・クロールが存在しない。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー - Wikipedia

これ、結構評判良かったんだよね。「オープニング・クロール」が存在しないのが痛いところ(確かに別物だがやはりババーン!とあらすじをスクロールさせなきゃ)。「偉大なるマンネリ」だが「それがいい!」とファンならずとも思うはず。

 

ルーカスが手放しちゃったもんでディズニー印になってからですかね。スピンオフ多くなったのは。固定ファン付いたもんだからSWはどんな形であれ強い。 

 

今作では、スターウォーズの始まりと言えばこれ!と皆が思う、オープニング・クロールが存在しない。斜め上に流れていく、タイトルと文字、そしてBGMにはジョン・ウイリアムズのスターウォーズのテーマ!あれでスターウォーズが始まったと実感するものである。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、そのオープニングだけで、涙が出たものだ。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』すべてはダース・ベイダーのために【ネタバレあり・感想】 - シークエンス|CK.UENCE

そうそう。『フォースの覚醒』はJ・J・エイブラムス監督のファンサービス度が半端なかったしな。「やったね!さすがにスタトレ蹴っただけはあるね」と言いたくなったよ。なんせミレニアム・ファルコン出るわハン・ソロ出るわレイア出るわ極めつけは「ルークキタ━(゚∀゚)━!」ですから。ヨダレが出るくらいたまらない。

 

でも次回作の『最後のジェダイ』であんなにお膳立てをしたにもかかわらずライアン・ジョンソン監督がグチャグチャにしてしまうのだから(あれ、ディズニーって脚本は何人も担当して割としっかりしてるんだけどなぁ・・と思ったな)。

 

ciatr.jp

これによると1位は『フォースの覚醒』でした。ディズニーが傘化に収めてからの初SWあーんど新SW。先ほど書いたとおり「キタ━(゚∀゚)━!」連続でしたな。

 

では『ローグ・ワン』の成績は?

jp.ign.com

ほむほむ。ディズニー作品では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ファインティング・ドリー』『ズートピア』と並ぶ最も成功した映画の1つとなったようで。

 

ja.wikipedia.org

世界歴代では『ローグ・ワン』27位というのは凄いし大健闘だな。(ちなみに『フォースの覚醒』は3位でした。そっちも凄いわ)。

 

★★

『ローグ・ワン』は、『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間の物語だ。しかも、エピソード4の10分前までが描かれているのだ。なぜ、最終兵器であるデス・スターの設計図を反乱軍が手に入れることができたのか、デス・スターに何故弱点があったのか?その謎が全て明かされるというので、オリジナル3部作からのファンはずっと気になっていた謎が解き明かされる、注目の一本であろう。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』すべてはダース・ベイダーのために【ネタバレあり・感想】 - シークエンス|CK.UENCE

 これはディズニーの作戦勝ちだと思う。そういえばレイア姫が設計図を持ってたのだけどそう簡単に敵から奪えないよなぁ。『ミッション:インポッシブル』並にはスマートにいかなくとも相当苦労したのではないかと。それが『ローグ・ワン』で「みんな、必死で頑張ったんだよ」と感無量なのであります。

 

大事なストーリーでもあるが一話完結みたいなところもありこの作品の主要な登場人物がどの作品にも繋がらないところが興味深い(ま、普通に考えればエピ1~6はルーカスでその後はディズニーやしね)。

 

『ローグ・ワン』の最後にダース・ベイダーがちょい役程度に出てくるがフォース使いまくりで圧倒的な存在感を発揮するあたり「手を抜いてない」感がヒシヒシと伝わりますな。レイアもR2-D2もC3-POも「チラリ」程度。それでもこの盛り上がり度は凄い。

 

 

個人的にはダース・ベイダーがレイアとルークが自分の子だといつ知ったのか気になるな。あ、フォースでわかったのかも。結構フォースって便利w。

そんなスピンオフより僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ