そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

パリの恋人。

coco.to

ファッション界が舞台ということもあってタイトルロールからしてお洒落。芸術の都パリに行くからオシャレ度増し増し状態。やはり「おじさまキラー」なオードリー様。今度はアステアですか。

 

元々バレリーナだったオードリーの踊りは優雅としか言い様がない。でもパリのカフェで踊る前衛ダンスも好きだけどw。

 

パリを舞台に繰り広げられるジョーとディック2人のラブ・ストーリーメトロ・ゴールドウィン・メイヤーの看板俳優であるフレッド・アステアの熟練したダンスと、フレッシュなオードリー・ヘプバーンの珍しい肉声の歌が楽しめる(後にヘプバーンがヒロインを勤める『マイ・フェア・レディ』は歌の部分は吹替え)。また全盛期のMGMミュージカルを陰で支えた才人ケイ・トンプソンが助演、『雨に唄えば』をはじめとして長年MGMで多数のミュージカル映画を撮ってきたスタンリー・ドーネンが監督と、いわば、パラマウントで撮ったMGMミュージカル、ともいうべき作品である(ドーネン監督とアステアは『恋愛準決勝戦』(1951年)と同じ組み合わせ)。

パリの恋人 - Wikipedia

パラマウント版MGMミュージカルかぁ。本当に全盛期のMGMは「飛ぶ鳥を落とす勢い」だったそうで。ケイ・トンプソンとアステアの息の合ったダンスも面白かったし。

 

ファッション雑誌編集長マギー(ケイ・トンプソン)のモデルはダイアナ・ブリーランドで彼女は『ヴォーグ』の編集長も努めたそうです。『プラダを着た悪魔』での鬼編集長のモデルとなったアナ・ウィンターも『ヴォーグ』の編集長だし。時代は回るなぁ。

 

で、そんなこんなで麗しのオードリー様。教会の前でウエディングドレスを着て踊るシーンがあるのですがチュチュ姿でバレエを踊ってるみたいでした。先ほどのwikiでは彼女はオランダでも有数なバレリーナだったそうで。身長が170センチであるためプリマになるには難しいと先生に言われたので芸能の世界に生きていくことを決心したそうです。

 

つかプリマって身長高いとなれないもんなの?教えてバレリーナのひと。

 

 

やはりラストは予定調和ながら( ・∀・) イイネ!