庵野らしいと思ったな。『エヴァ』みたいに「わかる奴にだけわかればいい」という突き放し感が素敵やw。
ゴジラのようでゴジラじゃなかった。
タイトルに「シン」と付けるほどだからね。だいたい第二形態って何アレ?昆虫ならまだわかるけど(いくらなんでもジュラ紀にあんな昆虫いないしねw)。それに全然違うとは言い難い(つまり微妙)のがアレ。
出演者泣かせの映画。
とにかくどのキャラもみんな早口。時間がないから早口で押しまくった感じ。早口じゃないのが大杉漣さんくらい。特に石原さとみと市川実日子が一気にまくし立てたなぁ。噛んだ人多かったんじゃないかな。
オタク色丸出しだった。
カメラオタク、ミリタリーオタク。もうなんでもござれ。
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自衛隊[編集]
- 10式戦車 - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。ゴジラを攻撃している。
- 90式戦車 - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。ゴジラを攻撃している。
- 16式機動戦闘車 - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。ゴジラを攻撃している。
- 89式装甲戦闘車 - 「タバ作戦」に参加している。16式の後ろを走行している。
- 87式偵察警戒車 - 立川防災予備施設の入口付近に停車している。
- 82式指揮通信車
- 化学防護車 - ゴジラの体組織の回収に当たっている。
- NBC偵察車
- 73式大型トラック
- 73式中型トラック
- 73式小型トラック
- 軽装甲機動車
- 高機動車
- 偵察用オートバイ
- 除染車
- 99式自走155mmりゅう弾砲 - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。陸上部隊への直接火力支援を行う。
- 96式多目的誘導弾システム - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。直接火力支援を行う。
- 多連装ロケットシステム自走発射機M270 MLRS - 「タバ作戦」フェイズ2で登場。陸上および航空部隊への長距離火力支援として、富士山麓より攻撃を行う。
- 軽レッカ
- 3 1/2t燃料タンク車
- 3 1/2t航空用燃料タンク車
- 救難消防車II型
- けん引車航空機用2.5t
- こんごう型護衛艦「きりしま」 - スタッフロールで協力に艦名の記載あり。
- あきづき型護衛艦「てるづき」 - スタッフロールで協力に艦名の記載あり。
- たかなみ型護衛艦「たかなみ」 - スタッフロールで協力に艦名の記載あり。
- たかなみ型護衛艦「おおなみ」 - 海中に隠れたゴジラを伊豆大島付近で捜索する。
- いずも型護衛艦「いずも」 - 360万人の都民の疎開のシーンで使用。
- おおすみ型輸送艦「おおすみ」 - 360万人の都民の疎開のシーンで使用。
- F-2戦闘機 - 「タバ作戦」のため第8飛行隊の機体が三沢基地から出動。フェイズ3でJDAMを装着した爆弾を投下する。
- AH-64D戦闘ヘリコプター - 「タバ作戦」フェイズ1の前衛戦力として登場。30mm機関砲、ヘルファイアを使用。
- AH-1S対戦車ヘリコプター - 1回目の上陸時に木更津駐屯地の第4対戦車ヘリコプター隊が迎撃のため出動したが、逃げ遅れた住民がいたため攻撃を中止して撤退する。「タバ作戦」ではフェイズ1にて前衛戦力として登場。M197機関砲、BGM-71 TOWを用いて攻撃を行う。
- OH-1観測ヘリコプター - 1回目の上陸時に迎撃のため出動。観測手がAH-1Sの射線上に残っていた住民を発見。「タバ作戦」ではフェイズ1の前衛戦力として登場。戦果確認を行う。
- UH-1J多用途ヘリコプター
- CH-47JA大型輸送ヘリコプター - 360万人の都民の疎開のシーンに登場。
- SH-60K哨戒ヘリコプター - 海中に隠れたゴジラを吊下式ディッピングソナーで捜索する。
- EC-225LP特別輸送ヘリコプター - 大河内総理ら閣僚を乗せ官邸から立川広域防災基地に向かうが、離陸直後にゴジラの光線(放射線流)により撃墜される。
- 新無人偵察機システム - 東京駅で活動停止中のゴジラを偵察するが、光線によって撃墜される。作中に登場するのは同機が撮影したとされる映像のみ。
- 衛星単一通信可搬局装置 JMRC-C4
- 航空気象装置 JMMQ-M7
- 航法援助装置 JMRM-A2
- 野外炊具1号
- 89式5.56mm小銃
- 戦闘装着セット
- 個人用防護装備
- 88式鉄帽2型
- 防弾チョッキ2型(改)
- 防弾チョッキ3型
ひぃぃ!
公開時どのくらい『シン・ゴジラ』を見た人がいたのか。
最終興行収入は82.5億円なので平成版ゴジラとしては大ヒットしたのではないかと。いろんなイベントやコラボもやってたしな。TOHOシネマズ新宿では『エヴァンゲリオン:序』『破』『巨神兵東京に現る』の3作品を一挙上映したそうな(死ぬわw)。
やはり庵野。エヴァの実写版ぽかったw。
このサイトにも書いてあるようにカット割りから何から何までエヴァ。ファンには堪らないかと。でもエヴァとは違うのは心理描写が希薄なこと(テンポ良く話は進むので全然気にならないが)。ミサトさんたちが「あーだこーだ」作戦会議しながら使徒からの攻防を『シン・ゴジラ』が実写でやったのと変わらないかと(微妙だが)。
賛否両論なのもうなずける。
やっぱり、このゴジラは2011年の大地震、津波、原発事故を圧倒的に下敷きにして作っているからだ。あの震災体験を味わい、今も、この国の政府の下で生きているからこそ、この映画は響いてくるし、リアルにもスリリングにも感じられると思う。 ここ六年くらいの、日本の経験したことを肌身に感じていない外国人が見ても、あまりピンと来ないと思う。
シンゴジラを観た感想・・・絶賛は出来ない理由。色々と危険な側面も有り。【ネタバレ注意報】 - ちょい虹:映画情報
そうだなー。「ヤシオリ作戦」なんて福島第一原発の放水と変わんないし。だから日本人限定で響いたんだ(感性は人それぞれだけどね)。
で、『シン・ゴジラ』の総評。
良くも悪くも「庵野らしい」かと。それ以上でもそれ以下でもない。とにかく「庵野だ」ということ。やはりエヴァの呪縛から逃れきれなかったか(シンジ君たちは14歳から成長しないという「エヴァの呪い」設定だが。庵野もそうだったか)。
★
出演者が総勢328名というのが凄い。
そんな『シン・ゴジラ』より僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ