映画を劇場で見た場合は『coco.映画レビュー』に、テレビで見た場合は『鑑賞メーター』に投稿してたんですが。鑑賞メーターはサイト終了してしまい(リンクも外しました)。同じtwitterを利用した映画レビューなのに客層は違いcocoでは「本当に映画好きが集まってんだなぁ」というような人が多く。逆に鑑賞メーターは比較的若い層に人気で。
なんていうかSBMでいうと老舗のニフティやlivedoorがあまりに盛り上がらなくて撤退しちゃったのと同じような感じ。はてブのようにノリのいい書き込みばかり集まるのと両極端みたいな。
ウサギって寂しいと死んじゃうんだよ
でも鑑賞メーター終わったのはそういうのとは違うと思うのですが。人気あったしw。もともと読書メーターから派生したサイトだしね。
で、その鑑賞メーターが終了して。テレビ映画の感想書けないとフラストレーション溜まるw。そのはけ口(?)を「誰かのレビューにブコメするなり直コメしてみよう」とも考えたわけだが。同じ作品を検索して似たような感性のブログ探して・・というのもちとめんどくさい。
「それならウチのブログに書けばいいじゃん」と2秒で解決。
★★
まぁ、そんなわけでこないだ見た『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』レビュー。
ハリポタが終了してしまい感無量・・ということは全然なく(汗)。『バイハザ』というほどじゃないけどやっと終わったかという感じで。そんなにファンじゃなかったし。嫌いじゃないんだけどね(ファンタジーしてたし)。雰囲気はすごくあるので好きは好きなんだが微妙で。
「ハリポタ、ヴォルデモード復活してから本気出してたろ。生い立ちとか苦労してたんだからそれはそれでわかるんだけどサラブレッドなんだからもっとガンガン行けよ!」という思いが強くてあんましノれなかったんですよ。
嫌いじゃないんだけどね。ハリー良い子なんだけどね。
シリーズの中で好きなのは
- 『アズガバンの囚人』(マルフォイはやっぱり糞だということや「忍びの地図」「逆転時計」の小道具の使われ方も面白かった)
- 『不死鳥の騎士団』(個人的に好きなシリウス・ブラックがヘレナ姉さん扮するベラトリックスに敗れちゃうので)
- 『謎のプリンス』(トム・リドルの生い立ちが明らかになるのが好き。ちなみに11歳のリドルはレイフ・ファインズの甥だそうです)
- 『死の秘宝』(一番好きかも。最初にして最後の盛り上がりときたら!ネビル君の成長が半端ない。嫌なキャラのスネイプ先生に泣いた。漢だ)
なんだ。結構ハリポタ好きじゃん、俺。マルフォイの伯母さんがベラトリックスなんだね(wikiで知った)。
あ、ファンタビのレビューでしたね(忘れてた)。
映画では『死の秘宝』で終わったが原作では『呪いの子』でハリポタ終了みたい。
『ハリポタ』&『ファンタビ』魔法ワールド、世界興収1兆円突破! | cinemacafe.net
いっちょうえんとっぱ・・結構すごい。「何描いてもジョジョになる」からジョジョ一本に絞った荒木飛呂彦センセみたいにJ.K.ローリングさんは魔法ワールドに絞るのではないかしらん。
このスピンオフ的なファンタビもシリーズになるみたい。それでハリポタと違いどんなところがツボなのか書いてみるざんす。
ハリポタの約70年前という設定が面白い。
当然ながらダンブルドアが若いのだけどジュード・ロウかぁ(ジュード・ロウは次回作からの出演です)。今や生けるキューピー人形だけど昔はイケメンの代名詞だったんだぜ(カンバーバッチなんか目じゃねーぜ!みたいなw)。70年後にはマイケル・ガンボンになっちゃうのか。
俳優陣がイギリス出身じゃない。
実はハリポタって全員イギリス人なのだよ(なぜなら原作者の映画化条件だったから)。でも今回のファンタビは舞台がニューヨークなんで違います。でも主役であるエディ・レッドメインはイギリス人(ホグワーツ出身だからという演出も憎いねぇ)。あ、ジュード・ロウもイギリス出身だ。
場所が違えば言葉も変わる。
ハリポタでは人間は「マグル」と呼ばれてたのにファンタビでは「ノー・マジ」です。原作者の芸の細かさよ(もともとファンタビは映画が先だけどさ)。ハーマイオニーはマグルだけど魔法の才能あるのでホグワーツに行けたがファンタビのジェイコブ(ダン・フォグラー)は普通の人間。そういう対比も面白い。
やはりジェイコブがいい味だしてる。
ダン・フォグラーさんはコメディアンだそうで。映画でもコメディ出身の人多いよね。そんだけ「間」がわかってるというか。日本だって北野武や若手というかもはや中堅のぐっさんこと山口智充や宮迫博之なんか「いい役者さん」ですよね。
ハリポタと繋がってるのも良い。
ニュート(エディ・レッドメイン)がティナ(キャサリン・ウォーターストン)に「本を書いたら送るよ」と言ってた本がホグワーツ魔法学校で使われる教科書になるという設定も面白い。70年後にはハリーやロン、ハーマイオニー達が読んでるのね。
『幻の動物とその生息地』(まぼろしのどうぶつとそのせいそくち、原題:Fantastic Beasts & Where to Find Them)は、『ハリー・ポッター』シリーズに登場する書物、またそれを元にした映画シリーズ(邦題:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅)の名称である。2001年にJ・K・ローリングが架空の著者ニュート・スキャマンダーのペンネームを用いて刊行した、ハリー・ポッターの世界における魔法生物に関する書籍である。
ジェイコブとクイニー(アリソン・スドル)の恋愛が切ない。
いい感じになっちゃうのですが。その当時は魔法使いとノー・マジの恋愛は禁じられてるのですね。おまけにジェイコブの記憶も消さなきゃならないから切ない。ハリポタでロン君がハーマイオニーの気持ちに超鈍感でハーマイオニー激おこよりも切ない。細野不二彦『GU-GU ガンモ』で半平太くんがガンモの記憶消されてるはずなのにコーヒー飲んだらポロポロ泣くラスト思い出した(ちなみにアニメ版は違います)。
やはり主役は魔法動物!
ニフラー可愛い。でも一番お気に入りはボウトラックルのピケット!カマキリぽくて可愛い。ニュートがひょんなことから手放すことになったとき「イヤイヤ」するのが堪らんw。それに拗ねたりするし。よく鍵を忘れたりするから欲しいなぁ。
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そんなファンタビより僕と踊りませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ