いいえ、ポロリありませんからw。
ジョジクル主演の『オーシャンズ』シリーズと微妙につながる今作。なんせダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)の妹が主役なんですから。こないだテレビで『オーシャンズ11』やってたのだけど最初のシーンは同じというのもセルフオマージュみたいでわくわくする。
前作の『オーシャンズ13』の公開直後に、監督をつとめたスティーブン・ソダーバーグが「ジョージ・クルーニーがオーシャンズ13を以てダニー・オーシャン役を卒業したいといっているので次作の製作はないだろう」と口にしたことから、14はないことが判明していたためです。
ま、主役が辞めたら『オーシャンズ』じゃなくなるしな。だから新キャストなのね(それと2008年にフランク役のバーニー・マックが死去したのも原因)。ちなみに11~13まで続編できたけど興行収入は段々落ち込んでいったそうです(監督同じなのに)。
で、今回の『オーシャンズ8』は監督さんもゲイリー・ロスに交代。ううむ。キャストもゴージャスやぁ。結構評判も良くて
評価[編集]
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには188件のレビューがあり、批評家支持率は67%、平均点は10点満点で6.3点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『オーシャンズ8』は3部作ほどテンポの良い作品ではない。しかし、そのセンスの良さと俳優陣のケミストリーは観客にチケットを買う理由として十分なものとなっている。」となっている[40]。また、Metacriticには48件のレビューがあり、加重平均値は60/100となっている[41]。なお、本作のシネマスコアはB+となっている[42]。
だそうです。確かにセンスがいい!舞台はファッションの祭典「メットガラ」なんで当然ながら『ヴォーグ』の仕事場も出てくるのですよ。今回出演しているアンハサの出世作『プラダを着た悪魔』でメリルー演じる鬼編集長の元ネタが後ろ姿だけ映るのです(ちなみに映画では「ヴォーグ」ではなく「ランウェイ」誌)。
あのおかっぱ頭が『ヴォーグ』誌のアナ・ウィンターそっくり!と思ってwiki見たら本物かよ。カメオ出演だとさ。
他にもたくさんの有名人がカメオ出演していて。ファッションの祭典やから本物モデルは勿論のことシャラポワやセリーナ・ウィリアムズのような女子プロテニス選手も。なんてゴージャスなの!
もうこれは女子力アップすること間違いなし。キラキラしまくってんなぁ。鼻血が出るくらいなゴージャスさ(宝石はもちろんのことお召し物も素敵ざます)。
で、そこを舞台に(華麗に)暴れまわるオーシャンズ御一行。司令塔であるデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)の格好良さ。超クールに決めてるなぁ。姐さんいうよりも兄貴だな。あにきー。
そしてデビーの右腕になるルー(ケイト・ブランシェット)も格好いい。二人はよく行動を共にするのですが彼女たちの佇まいが「絵になる」くらい格好いい。存在感ありすぎやわ君ら。
デビーたちがリクルートした女ハッカーやスリも良いキャラしとるし。特にタミー(サラ・ポールソン)のコミュ力の高さといったら!ああ、うらやましい。どんなアクシデントにも神対応できるようになりたい。
そして一番輝いてたのがダフネ(アン・ハサウェイ)。アンハサはジュリロバと同じように顔が小さい割にパーツがはっきりしてるから化粧した彼女はオバQみたいで可愛い。ダフネはハリウッドで最も影響力のある女優という設定なので一番アンハサに近いかと。等身大の役ドコロみたいな(性格もろもろ)。
ジョジクルの時は「予期せぬ自体が起こって不利になりかけても彼の機転でうまく乗り越える(もしくはそれも計画通り)」でしたが今作は監督も変わった分、それがないので残念。という意見もありますがテンポいいのは相変わらず。
こういうクライムサスペンスお得意の「だんだん歯車がずれていく」というのはあまり感じられませんでしたがね(逆にコーエン兄弟『ファーゴ』は最初から歯車ないやん!みたいな所が好きだったな)。
もうね。華麗な強奪の「してやったり感」が堪らない。それで終わりかと思えばまだまだ引っ張るのね。なかなか心地よい展開で。
★
そんなオーシャンズより僕とポロリしませんか?
ではまた( ´ ▽ ` )ノ