そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

はて☆スタ出来た当初の使われ方がtwitter「いいね」と似ている。

今やはて☆スタはなかのひとの思惑通り「気づきを与える」為だけに存在するのだが。

 

www.huffingtonpost.jp

 

もともと「星」を採用していたのは、さまざまな意味に使えるからだった。「お気に入り」に登録することには「いいね」であったり「読んだよ」であったり、あるいは「賛意」を表明したりする意味だった。あるいは「初めて知った」内容を「お気に入り」に登録したり、さらには単にあとで読むために星マークをタップしていたりもした。

しかし、利用者層を広げたいと考えた時、「柔軟性」が「曖昧さ」に変わってしまう可能性もあるとTwitterは考えたわけだ。Twitterは「星マークの意味がよくわからないという人もいました。

そうだなー。でもはて☆スタの「読んだよ」よりはかなり少ないかと。なぜならTLですぐ流れちゃうからね。気づきを与えるのはツイッターでは難しいのではないかと(可能性はあるけどそんなにチェックする人は少ないんじゃないかなぁ)。

 

それに「いいね」は本当に気に入ったから付けると思います(はて☆スタ乱用されてるのを見ると特にそう思う)。 返報性の原理は心理としてはありだけどtwitterはなさそうだし。

 

たとえば。

 

僕がAさんの人生訓ツイートに感銘して「いいね」付けたとします。Aさんが気づく可能性は少ないとしても興味持って僕のツイートを見に来てくれたとします。「おはよう」から「おやすみ」までペラペラな内容をつぶやいてたとしたらAさんはお礼に「いいね」しますか?そんなことしませんよね。

 

そんだけtwitterはシビアなんだ(というか普通はそんなことしないわな)。

 

今のハイブリッド型はてな村では頻繁に☆が使われてまるではて☆スタのデフレ状態ですね。そんな☆でも出来た当初は住人も使い方がいまいち飲み込めず。「☆沢山つけちゃったじゃねーか」「消すことできるの?」とか言われ。ブコメに「面白いこと言った」「いいこと言った」というようなのが☆付くように。

 

だんだん今の「気づきを与える」状態になりましたが。自分は当初の「いいこと言った」「面白いこと言った」に☆付く方が嬉しいですな。記事に付く☆よりもブコメに付く☆のほうがそういうの多そうだしね。ブコメに「読みましたよー」という意味合いの☆だったらキリないし(というかお礼☆ならブコメに☆付ける人いるが他人のブコメ全てに☆付けまくる人いないでしょうし)。

 

だから自分は記事更新したら☆が付くよりも自分がブクマしたコメントに☆が付いたら嬉しいかな(お礼☆除く)。「これは自信がある」というようなコメントに☆が1つも付かないこともありますが。世の中ままならぬパパよのう(汗)。

 

それで。今まで書いたブコメで「なんで☆が付かんのじゃ」と枕を涙で濡らしたほど(嘘)の残念さんを紹介。

 

ビョークが屏風に上手にビョークの絵を書いた。

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(ビョーク主演)のレビューに書いたブコメ。早口言葉のパロと説明しなきゃダメですか?というか単にくだらないだけなんだけど。あ、もちろん映画の方は良かったです(’キツいけどな)。

 

あ、ヤリイカなんていらないんで、とりあえずビールください。

『あ、「やりがい」なんていらないんで、とりあえず残業代ください。』という本レビューのブコメ。「やりがい」を「ヤリイカ」に「残業代」を「ビール」に代えただけと説明しなきゃダメですか?というか単にくだらないだけなんだけど。

 

 

そんなわけで。今は記事よりもコメントに☆付くほうが好きです。