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そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

昔の007シリーズに戻った!と思ったら束の間だった『スペクター』。

coco.to

まぁ、普通な満足度。今年はたくさんスパイ映画あったからねぇ。町山智浩氏の「ダニエル・クレイグはすぐ脱ぐから女優だ」説は笑ったけど今作は女優卒業だねw。

 

オープニングの音楽と共にボンドが銃を構えるガンバレル・シークエンス(って言うんだって)はファンでなくとも嬉しい。前作は一番最後に持ってきたけど初っ端からやるのは『ダイ・アナザー・デイ』以来13年ぶりなんだって。

 

過去作品へのオマージュ

  • ダニエル・クレイグがボンド役に付いた『カジノ・ロワイヤル』から前作、『スカイフォール』までの全てが密接にリンクしたストーリーとなっており、オープニング映像にもそれまでの悪役やヴェスバー、前任のMが登場する。オープニングに過去の映像が出てくるのは『ゴールドフィンガー』、『女王陛下の007』以来。
  • 予告編において、BGMに『女王陛下の007』のテーマのリミックスが使用されたが、映画本編には使用されていない。
  • Qの用意した腕時計(オメガ)の仕掛けを作動させると、『死ぬのは奴らだ』のロレックスと同じように文字盤が赤く光る。
  • ボンドがスペクターの秘密基地に招かれ厚遇を受け、ブロフェルドもしくはスペクター幹部との会話の後、基地脱出を図るシークエンスは、過去の映画作品にも多用された。特にボンドガールが同伴する点において、『スペクター』と『ドクター・ノオ』の同シーンは非常に近いものである。
  • 爆発によるオーベルハウザーの右目の傷は、『007は二度死ぬ』の初代ブロフェルドを意識したものと思われる。
  • Mがラストの反撃のためにロンドンに用意したアジト「ヒルデブラント」は、小説「007号の冒険」に収録の短編「珍魚ヒルデブラント」からの引用と思われる。
  • ボンドが愛する女性と結ばれた末にMI6を辞職して映画が終了するのは、『女王陛下の007』との相似である。また『スペクター』の予告映像に『女王陛下の007』のテーマ曲(オープニングのインストルメンタル)が使用されている。

    007 スペクター - Wikipedia

 という具合に楽しい仕掛けがいっぱい。でも前作ほどのテンポは感じられず。ちょっと中だるみな部分も。最初のメキシコでのアクションが凄かったのでそれ以降はなんか尻つぼみ状態。

 

確かにカーチェイスも凄かった(アストンマーチンジャガー!)。序盤のアクションは良かった。007シリーズのオマージュだらけというのも珍しい(007なのに!)。ファンも喜ぶのがタイトルの『スペクター』。これは1作目から敵である悪の秘密組織名。

 

そんな今作。6代目ボンドのダニエル・クレイグ版になってからストーリーもだいぶ暗くなりましたな(自分は好きだけど)。特に女スパイというのがない(敵キャラをメロメロにさせるのがボンドの売りなのに)。前作『スカイフォール』に至ってはボンドガールがM(ジュディ・デンチ)というのが素敵だったけど。

 

前作では脇キャラはもとより敵キャラも魅力的だったんだけど『スペクター』ではシルヴァ(ハビエル・バルデム)のボスでありながらクリストフ・ヴァルツは小悪党にしか見えなくて。『ビッグ・アイズ』の小ずる賢い役が似合いすぎたからだろうか?

 

主要キャラ(QやMなど)は頑張っていたんだけどね。どうやら脇キャラに魅力を感じず。ボンドガールのレア・セドゥはレニー・ゼルウィガージェニファー・ローレンスを足して2で割ったような感じ。

 

普通に楽しめました。

 

 

そんなボンドより僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ