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そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

映画はセッション(演奏者が集まって演奏すること)やない。パッション(情熱)や!

coco.to

 凄かった。ただただ凄かった。アクション以外で手に汗握ったのは後にも先にもこれだけかもしれない。スポ根ものというのはある意味納得。

 

知らなかったんだけどこういうバトルあったのね。もう終わった?

 

ま、自分は映画秘宝のファンだし町山氏に肩入れしちゃいますがヲイ

 

というか。菊池先生のプロとしての評価はわかるのですが。この映画って音楽学校の生徒たちが演奏する設定なんですよね。生徒たちの演奏に完璧を求めるかぁ?それじゃ映画のフレッチャー先生まんまやん。「プロの演奏」がメインなら「違うだろ。そーじゃねーだろ(怒)」というのはわかるが。

 

また、『セッション』ではスパルタでハラスメントなフレッチャー先生(JKシモンズ)が悪役なのですが、菊地先生の文だけを読んで、この映画がその教育を肯定していると勘違いして「観ないことに決めた」とツイッターなどに書いている人たちもいます。 

菊地先生のマネをして『セッション』をけなすことで音楽通ぶってる人も出てきています。

(そもそも菊地先生の読みにくい文章をわかったふりすること自体がスノビズムだったりもしますが)

また、『セッション』に素直に感動した人も、後で菊地先生の評を読んで、感動した自分が恥ずかしい気持ちにさせられるという問題もあります。

 ここがポイントなんすよ。おくさん。

影響力のある人が酷評するとこうも違うものなのか。つか感性は人それぞれなんだから教祖が批判したからといって見てもいないのに「ダメな映画だ」と決め付けるのは。ナンセンスとしか言い様がない(汗)。

 

確かに評論家の言うことに左右されるというのもあるけどね。こないだ観た『バードマン』だって「この人に酷評されたら終わりだ」とまで言われるくらい影響力のあるお芝居評論家と喧嘩するシーンあるし。お芝居とか高い金払って見に行くから無駄にはしたくないのもわかる。映画も然り。

 

でもさ。何度も言うけど「感性は人それぞれ」なんだよ。映画評論家からは総スカンでもヒットした作品はあることにはあるし。見もしないのに先生の真似をして音楽通ぶるのもアレ。ある意味、風評被害だな。

 

★★

 

映画の話題に入るけど。やはり話題になってるようにキューブリックフルメタル・ジャケット』のハートマン教官とフレッチャー先生は被りますね。『フルメタル・~』はDVD所有してたので再び見たけどやはりハートマンの方が怖かった。どちらも恐怖で押さえつけるのだけどフレッチャーは狡猾だな。飴とムチを使い分けてる。飴はちょっぴりだが。

 

つかフレッチャーは「芸術家だからストイックなまでの姿勢で演奏を極めるために・・」と思っていたのがストーリー進むにつれ「ただのエゴやん」という底の浅さが目立ち。特にラスト9分でフレッチャーの性分がわかります。つか子供の喧嘩かよ

 

でも最後に芸術として昇華するのだよね。うーむ。ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

 

欲を言うならフレッチャー先生の経歴がちょっとでもいいから会話にあればいいのにな・・と思った。それと先生の噂話とか。この人のもとに付けば将来成功するとか。

 

 

すごく面白かったけど。とても疲れた映画だったよ。

 

もしもフレッチャー先生が松岡修造だったら違ったものになるかもね。

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「いいよー。君のそのスティックさばき」

 

ではまた( ´ ▽ ` )ノ