そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

はてな住人を端的に表すキーワード。

それは

  • 「じゃ、いつやるの?今でしょ」
  • 「乗るしかない。このビッグウェーブに」

ですw。

 

  ..んーと、何人かブクマ見てみたら時事ネタが大半。

もうこの辺の
「旬が過ぎたネタはブクマなんざしません。スルーです。ボクら村リテラシー高いので」
これがすなわち暗黙の了解であるとばかりに行動してるからこれが正しいって事か。
時事ネタばっかで面白くもなんともねぇけどな。

最近、はてなスターが増えてブクマが減った - あざなえるなわのごとし

 この記事が一番しっくりくるかと。

 

誰もが同じネタを書かないからブログは面白い。
今さらこんなネタが上がってきた、でも深い。
こんなニッチな話題を掘り下げてるなんて面白い。
だったらブクマして拡散しようってのが使い方。

ところが
「みんなブクマがある程度ついてるからブクマを付けよう」
「アイツがブクマ付けてるからやめとこう」
「誰も付けてないからブクマはやめてはてなスターにしとこう」

なんだこの価値基準は 笑

 この部分も禿同ですな。「みんながブクマしているから」というのはあるかもしれない。つか心理でしょうな。右にならえというわけじゃないけど。価値基準は人それぞれだろうけどね。

 

飲食店でもガラガラのお店には入りづらい。自分だけなんだろうけど。客より店員が多いとなんだか気疲れしちゃう。ある程度お客がいると入りやすい。心理ですな。

 

一番最初の「じゃ、いつやるの?」「このビッグウェーブに」という流行語大賞に選ばれた(あ、ビッグウェーブは違うか)のがなんではてな住人の気質を表しているかというと。はてブgunosyをつらつら眺めてそう感じたのですね。最近、特に。

 

はてな住人は新着記事が大好物。

ま、はてブされるのが新着記事なんでそういう風潮になってしまうのは致し方ないのですが。たまに過去記事もはてブされますが「あ、しまった。過去記事だったわ」というコメントもあり。ううむ。新着重視されとるか。これが検索経由からの客とは違うのですな。

 

じゃ、いつやるの?いまでしょ。

ドヤ顔でブクマしますねw。教祖が早くからブクマすると信者がこぞって来るのは周知のとおり。完璧な記事でなくともツッコミどころ多くても(そのほうがいいのかもw)教祖しだいでブクマ数は増えますな。というか早くから3ブクマ集めないと新着エントリ入りも出来ない仕様だし。

 

乗るしかない。このビッグウェーブに。

旬な記事はめちゃめちゃブクマされますね。だいたい鬼のようにブクマされるのはライフハック系が多いけど。ツイッターフェイスブックのように空の写真でバズるなんてのはないですな。そんだけはてな住人はテキスト主体なんですよ。目が肥えてるんですよ。それはそれとして言及されるのは個人の記事が多い。突っ込みやすいというのもあるのかな。ホッテントリした旬な個人ブログ記事は誰かしら言及してますね。

 

gunosy見るとよくわかります。

情弱男子、情弱女子が「グノシーははてなのパクリだ」等と炎上しちゃってから最近のgunosyツイッターフェイスブックのバズりを重要視している傾向にありますね(新着エントリしない記事でもグノシーに掲載されるみたい)。その炎上事件まではホッテントリ記事が翌日グノシー入りすることがよくありました。炎上をメシウマにしているイケなんとかさんの記事がgunosyに載ったら翌日以降はその言及記事が増えたっけ。

 

はてな住人を端的に表すもうひとつのキーワード。

おまけで。もうひとつ考えました。それは「大喜利」。日本人なら誰でも好きなんだろうと思う笑点はてな住人にとっては「こころのふるさと」です。100人中120人が好きなんじゃないかなぁ?賑わっているはてブみても「今日の大喜利会場はここですか?」なブコメもあるくらいだし。いいこと、おもしろいこと言えば座布団がわりに☆が付くしね。

 

 

「じゃ、いつやるの?いまでしょ」「乗るしかない。このビッグウェーブに」「大喜利」で検索するとはてな住人が見つかるかもね。しらないけど。

そんな住人より僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ