そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

「このブログ、なんかいいよね!」と言われるくらいに私はなりたい。

よくサイト運営をお店に例える人がいますよね。自分もそれには大賛成。seoで「検索エンジンのトップ(それも上位)に載るよう頑張ろう!」なのもお店に例えると「陳列棚にお客さんが最も目に付きやすいところに一押しの商品を置こう。または入口入ってすぐに目立つようにワゴンセールにするか」とさほど変わらないし。

 

ま、ネットの世界とリアル運営とは違うっちゃ違うけど。大まかに(大まかすぎ?)。

 

アクセスアップとリアル集客とは似ている部分もあり。

 

組織票は返報性の原理を利用している。

よくアクセスランキングに参加しているブログは「クリックしてねー」とお願いしていますね。自分はやらないけど順位が上がってモチベーション上げたいんだな・・という気持ちは痛いほどわかる。それよりもキモいのが「応援ポチしましたー」とわざわざコメントする輩。これって「自分は応援ポチしたげたんだから今度はあなたがうちのブログに応援ポチしてね」という暗黙のルールなんだってね。ううむ。そうまでして・・(汗)。リアル店舗では試食が返報性の原理を利用してますね。損して元取るみたいな。

 

はてブの3usersからブクマされるのはバンドワゴン効果

リアル店舗では新装開店で3人が並ぶと釣られて客が並ぶという要は「さくら」ですな。バンドワゴンというのはリオのカーニバルで最初に登場する車(山車?)のことです。「これについて行けば何か楽しいことがあるに違いない」と人が連なることからバンドワゴン効果と名付けられたわけなんですが。はてブもそうですよねー。あ、3usersにならないと新着エントリー入りもできないか。

 

お客様は神様です。

三波春夫センセのお言葉なんですが。なんか「神様なんだから何やってもいい」と勘違いしている人もいるようで(汗)。三波センセはそんなこと言ってないよ。意味を履き違えたらダメじゃん(滝汗)。神様の中には疫病神だっていますからね。アナタ何様?みたいな上から目線は傍から見てもイヤーなもんです。それと同じようなもんがはてブネガコメですかね。つかネガコメ全体?つかネガコメよりも「バカ」「アホ」のような誹謗中傷が他人が見ても嫌ですね。

 

 

で、今回なんでこのような考えに至ったのかというと。本屋で『「この店なんかいいね!」お客様が引き寄せられる繁盛店のつくり方』という本を見つけて立ち読みしたのがきっかけなんだよね。自分はお店経営してないけど兼ねてから「サイト集客はお店経営と似ているよね」と思ってたので購入。ブログのマニュアル本なんて2、3回見たら飽きるしね。

 

本の内容は著者である経営コンサルタント・都章さんが自分のエピソードを交えながらお客さんにも教えるみたいな形式。各章ごとにステップアップしてゆくし読んでいても飽きないし飽きさせない作りなので「これは( ・∀・) イイネ!」な感じ。

 

こんなこと知ってるよ!から目からウロコな集客までいろんなエピソードあって面白い面白い。客商売をやっている人にもオススメかも。

 

特に好きなエピソードは著者の知り合いがホテルに勤めているがそこにあるホテルのアンケートに書き込む率が非常に悪い(約0.3~1%)ということ。たまに書く人がいても知り合いだったり「えせ評論家」気取りが多いそうで(汗)。

 

ああ、なるほどねぇ。「お客様はアンケートが大嫌い」という小見出しも素敵。他にも「こうやる!と決めることが大切」とか「誰が喜ぶのかを考えながら行動する」「お客様はあなたの細部まで見ている」等とサイト運営にも当てはまることばかり。

 

でね。リアル店舗運営もサイト運営も最終的には「一見さんよりもリピーターを増やす(そりゃどちらも大切ですよ)」だと思うのです。「なんかこのブログいいね!」「また読んでみようかな」と思われたら素敵じゃないですか!!

 

やはり辿り着く先は人間なんだな。ボットというセンもあるけどね。

 

 

そんな集客よりも僕と踊りませんか?

ではまた( ´ ▽ ` )ノ