そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

チーム・バカチンの栄光。

やっと海堂尊チーム・バチスタの栄光』を読み終わりました。遅すぎww。つか少しずつ読んでたし何度も読み返したりしたからなぁ。さすがに『このミステリーがすごい!』大賞に審査員が満場一致で選んだだけはある。面白い。面白すぎw。

なにがいいかって登場人物のキャラが魅力的。主人公・田口先生のキャラはなかなか面白いな・・と思ったら下巻から白鳥調査官がいきなり出てきて。田口キャラを凌駕するほどの人物ww。上巻でも結構お腹いっぱいなところに下巻でジェットコースターのように加速しやがったw。

登場人物のキャラもいいのだけど表現力がたまんないほど憎いw。あまりの面白さに噴き出しちゃったもの。この本、最初手に取った時はあまりの薄さにアレだったけど(ま、東野圭吾の作品を読んだあとだったしw。『さまよう刃』があまりの重さだったんでリハビリみたいなもん)内容が濃すぎる。上・下で1000円だったんだけど下手な映画をサービスデー利用して観るよりずっと価値ある!って例えはいったいどうよw。

チーム・バチスタ〜』もご多分に漏れず映画化、ドラマ化して。こんなヒットした原作なんだから映画化しないわけにはいかんでしょう・・といったところかw。原作と映画は別物だとわかっているんですがね。でも映画の田口先生役に竹内結子はどうよw。ま、竹内様なら許せるww。が、白鳥役は阿部ちゃんって・・。しかーもドラマ版はドラマ版で白鳥役は仲村トオルときたもんだ。格好良すぎるじゃねーかw。どちらも3枚目役もこなせる俳優さんだということはわかりますけどね。

なんせ原作のイメージが(汗)。前に書いた『容疑者Xの献身』でも「面白いんだけど・・ちょっと違う!」と思ったけどこれもか。どうしても映画やドラマには主役クラスの俳優はイケメン&美女というパターンになっちまうだな(汗)。なんども言うようだけど『容疑者X〜』は堤真一じゃダメだよ・・だってイケメンはどんな格好しようがイケメンなんだものw。それに靖子(松雪さんは当たり役だね)と恋が芽生えちゃいそうだしww。

ちなみに原作イメージとして。『容疑者X〜』の石神役は田口浩正w。そして『チーム・バチスタ〜』の白鳥役は八嶋智人(原作は太ってるぽいから太らせば無問題w)。それに八嶋さんってロジカルモンスター白鳥っぽいところあるしww。2人とも役者としてはまずまずな芝居するから良いと思うのだけどなぁ。

でわでわ。今日はこれまで。