そんなことより僕と踊りませんか?

例えば良い物語があってそれを伝える相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない(by『海の上のピアニスト』)

活字に触れるw。

さまよう刃』があまりにも重すぎたのでw。今回は軽めの物をww。海堂尊の『チーム・バチスタの栄光』。か、軽い・・軽すぎる。東野作品がアレ過ぎるのか本もうっす〜いw。なんですかこの薄さは(爆)。まるでS・キングの『グリーンマイル』みたいな(『グリーンマイル』はワザと冊子形式にして売り出した為、けっして短編小説ではないw)。内容も軽めでスラスラ読めるw。でも医療問題を扱ってるのでわからない単語も出てきたりしてw。

海堂尊って文章の切り口が爽やかw。つか心地いいくらいww。表現力も結構鋭く読んでて飽きない(手術シーンとかちんぷんかんぷんにも関わらずw)。ひとヒネリある表現に「こりゃ、まいった!」と言わざるを得ないくらい鮮やかw。ベストセラーなのも納得。

この本って映画化されたんだけど見逃しちゃったんだよね。DVDになったら見ようと思ったんだけど風の噂で「あんまし面白くない」(風の噂というよりも映画を見た人のブログをみてw)。ま、TSUTAYAのカード期限切れちゃったし映画は映画館で派なので「ま、いいか・・と」。そんなわけで本を読んでいるわけなのですがね。

これがまた面白いのなんのw。やっぱり本屋で平積みにされていて尚且つ『これが売れてます!』とあったら手にしても損はないかもねww。

で、ふと思ったんだけど。「表現力が豊か」とか「文章が面白い」と言われるのはある程度活字に触れているからではないのかなぁ〜と。書評ブログとかいう要するに本好きのブロガーの文章ってわりと的を得ているというか良いことを書いてるのが多いんですね。本の紹介であってもキチットした文章を書いてるというかw。たくさんの本を読んでいるせいか自然と表現力も身に付いちゃってるのではないのかしらん。ほら、誰でも好きな人とか好きなことは真似したくなるじゃない?そういうもんで文章能力もまねごとにとどまらずだんだん自分の物にしてしまうみたいなw。

はてなって書評ブログが多いような気もするのは自分だけだろうかw。本の紹介だけでなく普通の日記でもはてな住人ってトラバし合ったり人の文章によく触れるしはてブが活気あふれてるのも「他人の文章を読むのが好き」な人が他のブログサービスと比べて多いのではないのだろうか。だから文章がしっかりしている(大人びている?)しw。はてダでギャル文字使っているような「あなた、頭わるいんじゃないの?」と言いたくなる文ってみたことないものw。

やはり文章能力を上げるには他人のブログを読んだり本を読んだり色々と活字に触れた方がそんなことしない人よりかは確実にレベルが違うかなぁ・・と。

でわでわ。きょうわこれまで。